本音の把握は大事!

「本音を知ってどうするの?」
「周りに本音を伝えても何も変わらない!」

社内や組織の中で自身が本当に思っていることの発信に
多くの方が諦めてしまっているのが現状だと思います。

でも逆に、お互いが思っていることを今まで以上に理解し合えたなら・・・
仕事はおもしろく、気持ちよく仕事ができますよね。

今日は「本音の把握は大事!」について3つ理由をお伝えしていきます。

①メンタルヘルス対策になる

悩みや困りごとを一人で抱えることはメンタル不調につながり
仕事のパフォーマンスにも影響します。

また、当人が休職となれば周りのメンバーがフォローすることになり
チームとしての業績や雰囲気は悪循環となってしまいます。

早期に悩みなどの本音をお互いが把握することで
迅速・的確なメンタルヘルス対策をとることが可能となり
当人、チームにとっても苦しむことはなくなりますよね。

②職場や業務の改善につながる

日頃の職場にて、
「こうしたらいいのになぁ」と思うことありませんか?

「言っても聞いてもらえない」などで諦めてしまい、
皆さんの頭の中にお蔵入りされている貴重な考えが多くあると思います。

私も以前、部下との雑談で、
「もっとフロント商品を増やして会社の認知を広めるべき」と
言われましたが現実的でないと判断してしまい、
「今は難しいね」と伝えてしまいとても後悔したことがありました。

秘められた考えがそのまま改善につながることがなかったとしても、
何かヒントやきっかけになる可能性は大きいと思います。

働く皆さんの中に改善につながるお宝(アイデア)が眠っていますよ!

③会社の魅力が向上

本音の把握を大事にしようとする会社=従業員のことをよく考えてくれている

と捉えることはできないでしょうか。

トップダウンでどんどん突っ走っていくフェーズもあるかと思いますが、
現場の方々の考え(本音)も取り入れながら進めていくことで彼らの会社への信頼感は増し、
中長期的に見て会社の魅力向上につながっていきます。

もちろん会社の方針は非常に重要であり、現場からの声を100%実行することはできません。

このことを前提に社内で働く人たちが本音を言い合える会社というのは理想的かもしれませんが、
「自身の考えが伝わっている」と思える会社で働くことは魅力の向上につながります。

ということで「本音の把握は大事!」について3つ理由をお伝えしました。

①メンタルヘルス対策になる
②職場や業務の改善につながる
③会社の魅力が向上

本音をすべてさらけだすことは現実的には難しいことですが、
今よりも「言いたいことが言える」職場環境を目指していきたいですね。

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